コーケー ( KOR KER )

シェムリアップから北東へ直線距離で約100キロ、僻地にある巨大遺跡群である。
928年、ジャヤバルマン4世は王都をアンコールからコーケーに移した。コーケーには国家寺院としてプラサット・トムが築かれ、また多数の寺院や貯水池が築かれた。しかし、ジャヤバルマン4世が941年に没すると、ラージェンドラバルマン2世の時代(944年)には都はアンコール地方に再び遷都され、コーケーはわずか20年間で放棄されることになった。
 
コーケーの最大の見所は巨大な(高さ35メートル)7層のピラミッド型遺跡プラサット・トムで、頂上からは360度の大パノラマが広がる。北にはタイ国境のダンレック山脈、南西にはシェムリアップ近郊のクーレン山まで見渡すことができる。コーケー遺跡群には40以上の寺院が残っているが、修復は殆どされておらず手付かずのまま残されている。
メインの遺跡はプラサット・トム、プラサット・リンガ、プラサット・クマウ、プラサット・プラムなど。


プラサット・トム
プラサット・トム
急なハシゴを登る

プラサット・リンガ
プラサット・リンガ


プラサット・クマウ
プラサット・クマウ

プラサット・トム内
プラサット・トム内

作成 : 2007年06月

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